◆◆ ケンサクくんのぐるめ紀行 【 19 】

ケンサクくんのグルメ紀行19  秋の京都・紅葉を求めての巻-続編-

   前回からの続き…

なぜ、午後3時ごろには嵐山をあとにして、嵐電で市内へと戻ったかというと…。

「ジャンボ」に行くためなのです。

ジャンボは、北野白梅町から一条通を西に進み、妙心寺近くにあるお好み焼き屋さんです。

朝に車をそこに停めたのも、このためです。(前回のブログ参照)

観光客にはほとんど知られていないといっても過言ではないのですが、

地元住民と大学生などに絶大なる人気を誇っているローカル有名店なのです!!

午後4:30開店なのですが、開店するや否や続々と集まってくる人、人…

あっという間に店内は大盛況、外にも行列が出来てしまうのです。                             

なので、PM4:30に間に合うように、早めに切り上げてきたという訳なのです。

  たまに芸能人など有名人も来店するようですが、10年前くらいに行った折には、

トヨタ自動車の奥田社長(当時)のサイン色紙まで、壁に貼ってありました。

  開店時間ぐらいに行ったものの、少し並び??、ほどなく席に着くや、

お好み焼きミックスジャンボ1人前と、焼きそば1人前を注文。

 ここは、店の名前にもあるように、とにかく量が「ジャンボ」です。

左の写真たちでも分かるように、お好み焼きはこんな大きさ!!

焼きそば1人前がこんな量!! ここでは暗黙の了解で、こういう量なのです。

というか、これを目当てにみなここに通うのです。

自分も通った口ですが、お金のない貧乏学生(死後??)とかにはパラダイスですね~

鉄板の上に山のように盛られるキャベツとそば… 食べ始めるまでは一抹の不安が

よぎります。  ちなみに焼きは全てお店の方がやってくれます。

待っている間もお店は大繁盛!! しかも持ち帰りを求めるお客さんもひっきりなしに来ています。

ここでは、珍しいことに「生」(つまり焼く前の状態)の持ち帰りも売っていて、

地元の方はほとんど「生」をいくつも買っていきます。(分けないと家では焼けないよなぁ…)

お店特製辛ソースをかけてもらって焼きあがったお好み焼きは、意外にもふわふわで軽い口当たり

焼きそばもグー!!! しかしながら、中盤から後半戦にかかるとボディブローのように効いて

きます

  お店を出た頃には、のけぞり体勢でお腹をさすりながら、夜の道を駐車場まで帰るのでした…

地元民がこよなく愛する通の店、味も量も大満足です(^^)

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