ゲーム感覚

夏も終わり秋真っ只中

真夏の海の話ですみません。

今の時代と違って昔は遊びに飢えていたような気がします。

でも、それなりに海、山で楽しんでいたと思います。丸山です

岸から約3キロあるところに浮かんでいる島

右側が三河大島、左側が三河小島





いずれも無人島で、夏のみ船が出ていて

渡ることができます。

たいがいの目的は海水浴で昔々は良く行っていました。

小中学生割引で往復運賃も安く渡れた記憶があります。

それでも費用がもったいないので

お昼は弁当持ちで出かけます。

島に渡ると、まず海で泳ぎ、潜り、飛び込み台からダイブ!

手がふやけてくると、陸で探検、缶けり、かくれんぼ、・・。

だんだん飽きてくると、いつの日か誰かが小島まで行こうと言い出しました。

大島から東に300~400m、なんとなく岩場が多いように見える島なので

ゴムぞうりをおなかにひもでくくりつけてさらに

いざという時のために浜辺に打ち上げていた発泡スチロールひとかけらひもにつけて

腰から引きつれながら、いつもの友達3人で泳ぎ出しました。




ここら辺は潮の流れが速くて、日本昔話で取り上げられていた仏島もあります。

干潮から満潮にかけての時だったのかすごく大きく仏島が見え、岩場の上の仏様もくっきりと

見えてとても怖かったと今でも記憶に残っています。

ほぼ真ん中に来ると、パトロールのボートが寄ってきて

「おい、大丈夫か?中学生か?小島まで泳ぎ切れるか?」と聞いてきた。

みんな野球部で丸坊主のおいらたちは「はい中学生です。大丈夫です。」と笑顔で答え,

ボートはいずこへ。

小島近くになると意外と砂地のところがあって

無事上陸しました。何もない砂浜もない小島ではすることもなく

早々と、撤収!

一度渡り切った道のり、帰りは余裕で帰れました。

そんなことが懐かしいようでは

もう年かな!!


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