◆◆ ケンサクくんのぐるめ紀行 【 66 】

ケンサクくんのグルメ紀行66 東山公園界隈ぶらりの巻

       暑いですね(><) 最近、東山動物園が何かと話題になっています。

     GW中の5/5にはマレーグマの「マーチン」君(♂3歳)が子どもたちの暑い視線にやる気

     を出してしまったのか、大勢の来園者が見守る中、飼育されている5mの壁をよじ登り、

 壁の上をつたって歩き、脱走しようとして園内が大騒ぎになったり、ニシローランドゴリ

 ラの「シャバーニ」(♂18歳)が、その目鼻立ちの整った端正な顔、憂いを帯びたダン

 ディーな瞳、草をはむ姿さえ渋すぎると「イケメンすぎるゴリラ」として、facebookや

 ツイッターなどのネットSNSで話題になったり、女性ファンたちが開園と同時にコアラ舎

 には目もくれず、ゴリラ舎めがけて猛ダッシュと、今かなりアツいスポットとなっている

 のです。(^^)

   しかしながら今回はゴリラ舎へは猛ダッシュせず、東山動物園正門近くの閑静な住宅

 街の中にある蕎麦切り『ふ~助』さんへ開店時間に合わせて猛ダッシュなのデス。

 新しいマンションの1階というか半地下に店はあり(写真左上)、カウンターに陣取りさ

 っそく旬菜の天ぷらとビール小瓶、ざるそばをオーダー。 旬菜の天ぷらは衣が薄くサク

 サクなのがとってもいい。お休みの日のお昼からギリッと冷えた小瓶のビールとサクサ 

 クの天ぷらで、そばが出るのを待つなんて、極楽ですねェ。 

   ざるそばは挽きぐるみで色は濃いけどスッキリとしてみずみずしい味。

 少し蕎麦の長さが短いかな…つゆは味が少し濃い口だけどの個人的にはスキです。

 左はにしんそば。

           お蕎麦屋さんなのに、その日のBGMはジャズピアノでしたが、不思議と違和感がない

         のは、和ではあるけれど清潔感があって洗練された雰囲気の内装だからかもしれません。

   食後にちょっと寄り道。 東山通りを渡って『両口屋是清 東山店』(写真左)へ。

   江戸時代には尾張藩の御用菓子商で、われわれ世代は子供の頃にテレビCMで水ようか

 んや「千なり」の歌を刷り込まれてマスよね(笑)。T部長は契約書を作りながら時々無意

 識に水ようかんの歌を口ずさんでます。「…りょぉぐちやぁこれぇきよぉの水よーかん…」

 本人は全く気がついていません。 恐るべし両口屋是清…

   「千なり」「をちこち」「よも山」「旅まくら」、水羊羹と名古屋人にはお馴染みの

 商品を横目に階段を上がって2階に(写真左)。すると先ほどの外観写真の屋根の部分、

 いわば屋根裏が左のような感じのカフェになっており、両口屋是清の季節の和菓子とお茶

 が楽しめるのです。 八事など数店舗にしかこうしたカフェは併設されておらず、名前も

 それぞれ違っており (両口屋是清のHPにも一切カフェの記載すらないのはなぜなので

 しょう? 秘密? 隠し部屋? 謎は深まるばかりです…)、ここは『喜蝸庵』といいます。

   おしぼりと共に出てくる一口サイズの梅水をいただいて、お目当て「白ぜんざい」を

 さっそくオーダー。希少な白小豆をふんだんに使った見た目もちょっと素敵なぜんざい。

 パッと見、フレンチのスープのようですね。ラズベリーソースもついてます。

 まずはそのまま純粋に白小豆ぜんざいの味を楽しんで、甘さに飽きてきたら後半はソース

 を加えて、甘酸っぱさとともにいただくのもまたグーです。普通の黒ぜんざいに比べてサ

 ラッとしていて、上品で淡い甘さがフランボワーズに合うのかもしれません。

   白ぜんざいは東山店限定メニューで、他ではやってないので、東山動物園のイケメン

         ゴリラのシャバーニに会いに行った後にでも寄ってみたらいかがでしょうか

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