住宅ローンの話

皆様こんにちは。営業部のかとうです( ´,_ゝ`)

寒いですねー本日の刈谷の気温は最高でも3℃!しもやけができそうです。

本日は住宅を購入する際、多くの方が利用するであろう住宅ローンのお話。

お客様からよくこんなご質問を受けます。

「今後金利はどうなるの?あがるの?下がるの?」
「上がるならいつどのくらいになるの?」

今後の金利が上昇局面にあるのであれば、固定金利で低いうちに固定をしておく。
逆に下降局面であれば変動金利で低金利の恩恵を受ける。
お客様にとっては1%の金利の違いが月々数万円の違いとなる事もあります。気になるところですね。

私の答えは「わからない」です。冷たいようですが、今後の金利推移を正確に予想する事は不可能です。

住宅ローンの金利は基本的に短期プライムレート(優良企業への貸出し金利)や円金利スワップ、国債等の市場金利の動きによって決定されます。過去の金利推移を見ると変動金利でバブル期の平成3年に最高8%台を記録したあと、じょじょに下がっており、現在2%台を推移しています。

「現在の金利は過去に比べると比較的低い」とは言えると思いますが、だからと言って今が底だとは限りません。そしてこれが今後どのように推移するかは誰にも分かりません。また私たちFP等の住宅ローンアドバイザーは「断定的判断の提供」をすることが出来ません。

「じゃあどうすればいいの?!」と言われそうですが、答えは

「今後金利がどちらに転んでも良いように、お客様ひとりひとりにあった返済方法を一緒に考えていきましょう。」です。お客様は人それぞれ家族構成や今後の支出等のライフプランは様々です。
大切なのは「借りられる額ではなく無理なく返済できる額」を自分にあった返済方法で借りる事です。


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